AERO LAPとは
研磨材 MultiCone に特徴があり
研磨材が表面を滑走することにより鏡面仕上げにします。


― どのようなものに効果があるか ―
@金型の最終仕上げや鏡面仕上げに使用することで割れや折れ             
欠けといった不具合などを防ぎ、さらに摩擦係数が減り、長寿命化が可能。    
A通常磨くことが難しい異形状のワークも磨くことが可能。                 
B切削工具(ENDMILL、TIP、HOB CUTTERなど)の表面やフロート溝、          
切削屑排出溝をエアロラップ加工することで、摩擦抵抗が低減される。       
摩擦抵抗が低減されることで切削屑はスムーズに排出されるようになり、     
         工具の折損が減少する。また使用初期の刃先のチッピングが起り難くなり、長寿命化が可能。
C樹脂、ガラスの微細キズ取りやバリ取り、表面の透明度の向上。            
Dコーティング、メッキ製品の密着力の向上。コーティングのドロップレットを除去して、
表面が滑らかになることにより、摺動性や離型性が向上 。              
  E窒化前後にエアロラップ加工をすることで、窒化層を削り取ることなく、ラップが可能。
       またPVDコーティングとの複合処理の際、窒化による化合層を除去することが容易であり、
中間加工としても使用することが可能。                          
F金型のメンテナンス、再利用を可能にする。                        

― 研磨材 MultiCone とは何なのか ―
核となる食品にダイヤモンド砥粒を浸透させ、練り込みCoatingを施し
水分(Multi Liquid)を与えることにより、弾力性を生み出す。
そこで始めて研磨材(Multi Cone)が力を発揮します。
研磨材(Multi Cone)の特徴は何度も使用でき
相手材の寸法や形状の変化が極少であり
熟練度なしでも加工できます。

半分がAERO加工済、もう半分はAERO未処理
 
ものづくり日本大賞・優秀賞 受賞歴
2013年『平成25年度兵庫県科学賞』
2013年『第三十二回優秀発明賞』
2011年『優秀発明賞』
2009年『文部科学大臣賞 科学賞・技術部門』
2008年『発明大賞・本賞』
2007年『ものづくり日本大賞・優秀賞』
2007年『砥粒加工学会技術賞』
2006年『明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社』

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